採血・注射・点滴の困ったを解決ガイド

採血・注射・点滴の困ったを解決へようこそ!

「針モノ」、つまり、採血や注射、輸液の手技を苦手とする看護師は多くいます。
看護師は、子どもから高齢者まで、様々な状態の患者さんに対応しなければなりません。
そして、うまくできなかった体験も何度かあり、そのことを思い出すと不安になったりして、
ますますうまくできなくなったりします。
そこで、多くの看護師が苦手とする「針モノ攻略法」を紹介していきます。
参考にしてみてください。

採血・注射・輸液手技の攻略のための4つの心得

基本と原則

 

基本と原則は、どのような難しいケースでもやはり大切です。
手技は、基本と原則を忠実に行うことに尽きるでしょう。

 

・解剖生理学

 

例えば、解剖生理学を頭に入れていますか?
採血・注射・輸液が上手な看護師ほど、頭の中で血管や神経の走行をイメージし、
指先の感覚を研ぎ澄ませて血管を探しています。

 

・手順を守る

 

手順を省略するのはとても危険なことですから、決して省略してはいけません。
全ての手順には理由があり、
何かを省いてしまうとそれだけ患者さんへのリスクを高めてしまう可能性があります。

 

必ず、一連の手順に沿って処置を行うようにしましょう。

 

準備

 

下準備をきちんとすることは、
採血・注射・輸液の処置を上手に行うための最大のコツとなります。

 

トレーの上には必要なものが全て揃っているか、しっかり確認し、
必要なスピッツのラベル確認や、アルコール綿の量(十分にあるか)、
テープをきちんと切ってあるか、予備の針はあるか・・・など、
患者さんの前で慌てないように、万全な備えが心の余裕をつくります。

 

できなくてもチャンスは2回

 

血管に穿刺できなくても、何度も繰り返して行うと、
患者さんに痛みを与えますし、不安も増大させます。
そればかりか、看護師にとっても回数を重ねれば自信喪失になりかねません。

 

やり直しはできなくても2回までを原則ルールとし、
できない場合は、他の看護師の助けを呼び、手を替えて試みるようにします。

 

上手な人の技を盗む

 

注射が苦手な人、下手だと思っている人は、
上手な人の手技に立ち合わせてもらうとよいでしょう。
誰でも人に見られていると緊張しますが、注射後、
どこをどのように狙うとうまくいくのかを聞いてみることも大切です。
患者さんに一言断って注射痕を見せてもらうのも一つの方法です。